ツキを呼び込む住環境診断のポイント


季節や天気によって気分が変わるのはなぜ?

すべての物体に気(エネルギー以下「気」と書きます)は宿っています。それは人や動物や品物にとどまりません。草木、大地、天空からも気は放射されているのです。そして、互いにふれあい、まじりあって影響を与えているのです。 たとえば季節も気をもっています。そして私たちは、知らないうちに季節の気の影響を受けているのです。
春になると心がはずむのは、春の陽気のせいです。春先には上気した人間が増えてきます。冬の陰気から、春の陽気にかわるとき、体が上手に対応できないために、はしゃぎすぎてそそうをしてしまうのです。
夏には冒険したくなります。夏の気はエネルギッシュで、人を大胆な行動にかりたてます。みんなキャンプに出かけたり婚前旅行をしてしまったり大変です。非行や家出や暴力事件などのハンパなことをしてしまうのも夏の気のせいです。
秋には感傷的になります。また陽気から陰気にかわるために気持ちが沈んでくるのです。秋に運動会をやるのは元気をとりもどす知恵です。それでも感傷をおさえきれず、詩をつくったり絵を描いたりする人が増えるのです。
冬は陰気に支配されます。そのため、体がだるくなります。抵抗力も落ちます。医術の父ヒポクラデスも「冬は病気になりやすい」と言っています。冬には熊も蛇も冬眠します。人間も養生が大切なときなのです。
また、私たちは天候によっても気分を左右させられています。
私たちは、晴れの日には、ウキウキしてきます。体が陽気を感じるからです。冬の陰気なときでも、天気が晴れたら気分も晴れてきます。小春日和という言葉で、冬のあたたかな日を大切にしています。
雨の日には気分が滅入ります。雨は陰気を運んでくるからです。梅雨は、季節的には陽気なのですが、気分はゆううつになります。それだけ梅雨の雨は強い陰気を運んでくるのです。だから、雨が降ると古傷が痛み出すのです。


緑を飾り、カーテンを変えるだけで生活空間の気は変えられる

私たちは季節や天候の気に影響を受けますが、これをコントロールすることは容易ではありません。 ニュージーランドのロルフ・アレキサンダー博士は、新聞記者の見守る前で空に浮かぶ雲を消したことがあります。日本の超心霊学者シヴァ千徳も雲消しができるといいます。ごく限られた超能力者は、気を放射して気象を変えることができます。私も過去には雲消しとか野生の鳥を眠らせることに夢中になった時期がありました。今でも傷ついた「野生のすずめや鳩」を癒しています。 ですが、普通はできません。ただ天から降り注ぐ気を甘んじて受けるしかありません。
しかし、地の気、とくに住環境の気は、誰でも読めるし、誰でも整えてよくすることが可能なのです。
山、森、林、木、草、花、海、川、湖、池、溝、岩、石、ジャリ…。家屋、家具、調度類、掛け絵、掛け軸、置き物、事務機器、マイカー、自転車、ペット…。これらは、いっせいに気を放射しています。
私たちは、これらの気を読み、よい気が発生している場所を探したり、良い気が発生するように、さまざまな手をつくすことができます。
たとえば、良い気を発生させたり、悪い気を浄化したり、木を植えたり、池を掘ったり、カーテンを変えたり、置き物を飾ったりして、気の流れを変え、よい気を生活空間に満たせるように提案することができます。
かりに100人のオペラ歌手が、おのおのかってに発声練習したらどうなるでしょうか。ひとりひとりは美声でも、お互いの声を邪魔しあって、騒音になってしまいます。
でも、きちんと指揮して大合唱させたら、すばらしいハーモニーになります。
森や池、木や壁、食器や人形も、かってに美声ならぬ気を発しているのです。
これらの気の調和をはかり、気持ちのよい生活空間を作り出すことを私たちはやっております。



超古代人は土地の気を読むことができた

カタカムナノウタヒという超古代の科学書があります。学者の樽崎先生が世に伝えました。
1949年、先生は、兵庫県の六甲山系金烏山の洞窟で、平十字という宮司の許しを得てカタカムナノウタヒを書き写したのです。
このカタカムナノウタヒのなかに「イヤシロチ」、「ケガレチ」という言葉が出てきます。イヤシロチとは作物がよく育つ土地のことで、ケガレチとは育ちの悪い土地のことです。つまり、良い気に恵まれた土地がイヤシロチ(癒しろ地)で、気の枯れた土地がケガレ地(気枯れ地)なのです。
カタカムナノウタヒは、数万年前のものではないかと推定されています。そうだとすれば、超古代人は、土地の気を読む方法を知っていたのです。
また、ストーン・サークルという、石を環状に並べた古代遺跡が日本各地で発見されています。このストーン・サークルは、ケガレチをイヤシロチに転換する装置だったのではないかという説があります。
ピラミッドやストーンヘンジなどの超古代遺跡は、エネルギー(ピラミッド・パワー=気)を集めるコンデンサーだったのではないかとも言われています。



風水術を超えるリーディングで快適な生活空間を演出しよう

わたしたちは、O-リング、フーチ、ダウジングなどで超古代人も知らなかったリーディング法をつかって快適な住空間を創造することができるようになりました。
この技術を使えば、まったく風水の知識がなくても、その土地、その家屋、その空間の気の質や量を診断することができるし、改善することができるのです。
さらに引っ越すときや住宅を購入するとき、住まいを改善したり内装をリフォームするときにはビッグチャンスと思ってください。どの住宅が良いのか、どこへ引っ越せば運気がよくなるのか、どう改築やリフォームすればよいかがわかります。このリーディングで最適地、最適物件を探し出せるということです。
もし、リーディングで、いま住んでいる場所や住宅の気がよくないことがわかっても、あわてることはありません。
特殊波動カード(生命波動カード、浄化波動カード)を置いたり、家具調度類の配置を変えたり、観葉植物を置いたり、絵を飾ったりするなどして、よりよい気が発生するように、生活空間を作り変えればよいのです。




夢の住環境には最良の気が流れている

体に経絡が通り気が流れているように、土地にも経絡のような道があり気が流れています。この土地の経絡のことを、風水では龍脈といいます。体の気の出入口は経穴ですが、風水では穴というのです。そして勢いの良い龍脈の、その穴のまわりが最適な住空間なのです。
結論を言えば、「背山臨水」が理想の住環境なのです。
つまり三方を山(丘)にかこまれ、前方に平野がひろがる場所なのです。
そして平野には、水をたたえた池か川が流れていることが条件なのです。
デフォルメしていえば、まるで人間が両手を広げて、懐で守っているような場所が理想の住環境なのです。
あなたのまわりにも、巨人の懐に守られているような理想の住環境があると思いますが、頭のなかに地域の地図をひろげてみましょう。
まず神社や仏閣が思い浮かぶはずです。たいてい山か小高い丘を背に社や寺を構えています。神社に参拝にいくと、気が晴れたりするのは錯覚ではありません。そこには最良質の気が満ち溢れているのです。
よく和尚や宮司は病気にならず長命だといわれます。座禅や呼吸法や粗食に秘訣があるといわれていますが、最大の理由はイヤシロチに住んでいるからなのです。
山の手と呼ばれる地域も「背山臨水」である場所が多いのです。山の手に裕福な家庭が多いのは当然なのです。山の手には、はじめから金持ちが住んでいたというより、そこに住んでいるうちに運が開けて金持ちになったとも考えられます。


誰もが住みたがる“山の手”に秘められた開運パワー

山の手に対し、風水でいうと下町はケガレチである場合が多いものです。
よくない風水は平野のなかの窪地です。水はけの悪い場所、じめじめした場所には陰気が宿ります。こういう場所に下町は形成されることが多いのです。
はっきり言って、おなじ才能をもっているならば、下町に住んでいるよりも、山の手に住んでいるほうが成功する可能性が高いのです。スタートラインから運気が違うのです。
下町で成功した人は、山の手に家屋敷を構えたがります。ステイタスだけでなく、動物的なカンが働いてイヤシロチに向かうのです。
ここで、西洋の例をみてみましょう。
ドイツのコッテンフォルストには謎の四角形の鉄柱が立っています。鉄柱は、地上に出ている部分は1.7メートルですが、地下には28メートルの深さまで埋まっています。いつごろ立てられたものか不明です。少なくとも600年以前のものだといいます。
この鉄柱は、驚くべきことにまったく錆びないのです。なぜかと言えば、レイラインにあるからです。
レイラインとは、英国人A・ワトキンズが発見しました、地下を流れるエネルギーのラインです。このラインに沿って遺跡や境界や井戸が並んでいたりします。
これは西洋の風水です。レイラインは龍脈なのです。そして鉄を錆びさせないパワーを秘めているのです。このようにみてくると、風水は決して迷信ではない、ということがおわかりいただけたのではないでしょうか。
私たちはクライアントさんの体のなかのエネルギーを診断することも大切ですが、住環境のエネルギーを診断することも大切なことだと思っております。
ぜひとも、あなたの運を高めてくれる最適な場所や改善をやってみてください。



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