現世療法
(トラウマ・インナーチャイルド・マジカルチャイルド含む)
現世療法とは
現世療法とは、生きていく上で必要のない苦しみ、不安、悩みを根本から取り除き「見えていない、まだ起こっていない漠然とした恐怖」からも解消させることを目的としています。
過去や占いのような未来を気にするよりも今現在という足元を幸せにすることが大切です。
精神・肉体・魂の三つのバランスをとりながら、これから起こる未来には悪いことが起きないように、寄せ付けないように、という強く柔軟な心身に改善するようにするのがこの療法です。
催眠療法ではありません。手技とエネルギー療法をコラボさせた療法です。私たちの人生を邪魔しているエゴの素となる前世と現世からの心の傷を浄化し、身体と魂をハーモナイズさせ全身全霊融合すること、それが究極の「グラウンディング」作業なのです。
トラウマとは
過去での嫌な出来事があり、それが心に強く残っている心の傷のことをトラウマと呼んでいます。
トラウマは心の中の領域の想念体(アカシックレコード)に保存(記録)されている愛、優しい気持ち、勇気、美、正直さ、勤勉、感謝などの思考であり、そのエネルギーの特徴によってそれぞれ記録されます。怒りや不満、愚痴、不安や恐怖、猜疑心も同じようにそれぞれ記録されているようです。
では、大きなストレストラウマと呼ぶと考えればいいのでしょうか。本当はトラウマとは、単なる「ストレス」とは意味が違います。日本語に訳すると、トラウマは「心的外傷(心の傷)」です。では心の傷とは何なのか。一言でトラウマを定義するのは実は難しいのですが、人間の対処能力を超えた出来事を経験して、それを経験した後にいろいろな心身の不調が持続的にあらわれる状況と考えることもあります。
精神医学的にトラウマとは
米国精神医学会では、次の二つの定義を満たすものがトラウマとされています。
一つは出来事の質です。あることを体験したか、目撃したか、目撃ではないけれど心理的に直面したかのいずれかに当てはまっていることです。どういう出来事かというと、死の危険を感じるようなこと、重症を負うようなこと、身体の保全に迫る危険となっています。それは一度でも繰り返しでもいいわけです。
二つには、体験する側の主観的な感情です。その人の反応は強い恐怖、無力感または戦慄に関するものです。恐れ、絶望感、恐怖といった感情が体験になっていることが必要です。
トラウマとなる出来事
トラウマをもたらすような出来事の特徴は、
1.
出来事が予測不能であること。予測できればそなえること ができます。しかしトラウマとなるような出来事は、不意にやってくるし、そのあとどうなっていくかという見通しも立ちません。
2.
コントロールできないこと。自分の力では事態を操ることができません。圧倒的な出来事のなかで自分で対応できる余地はほとんどないことが普通です。
3.
起こっている出来事が非常に残虐なものであったり、グロテスクなものであったりすること。図らずも死体や死体の一部を目にしてしまうなどです。
4.
自分が愛している人や大事にしている何かを失うこと、すなわち対象の喪失が起こることです。
5.
暴力的な出来事。これは特にトラウマをもたらしやすいことがあげられます。
6.
その出来事によって起こってくる結果に対して、実際に自分に責任があると思われたり、あるいは、主観的に責任があるとどうしても感じられたりすること。
では、具体的に出来事の種類を考えてみましょう。
1.
自然災害
(地震や、台風や、洪水、竜巻など)
2.
人為災害
(航空機事故、鉄道事故、交通事故など)
このような体験は自分では予測不能であるし、事態を変えるといっても自分ではどうすることもできません。実際に生命の危険があり、残酷な場面を目撃することがあります。大事な人たちがたくさん亡くなることもあるし、自分が助けられなかった、あるいは、自分だけが助かってしまった、ということに強く責任を感じる事態もよく起こります。
3.
生命に関わる大ケガ
大災害でなくても、家庭のなかで起こった事故、たとえば、沸き立ったヤカンをひっくり返して生命に関わる大ヤケドをした、ということもトラウマの原因になるでしょう。
4.
毒物を用いた犯罪や毒物による事故の被害
5.
暴力的な犯罪被害
6.
誘拐、捕虜、監禁の体験
襲われたり、ナイフで脅されたり、からだを傷つけられたり、といった暴力犯罪の被害や、強姦や強姦未遂などの性暴力の被害、誘拐、捕虜・監禁の体験もトラウマになりやすくなります。
7.
児童虐待の被害
虐待は、現在、身体的虐待、性的虐待、ネグレクト(子どもの世話を放棄したり、子どもの感情を無視したりすること)、心理的虐待の四種類に分けられていますが、そのすべてがトラウマの体験となるでしょう。
8.
戦闘体験
9.
親しい人の突然の予期せぬ暴力的な死
犯罪事件で家族を殺されること、または、交通事故やさまざまな事故で突然亡くすことなどもトラウマ体験となるでしょう。
トラウマの原因となる出来事は身のまわりにかなりたくさんあるように見えます。でも、普段の生活のなかで起こるストレスは、現在は医学的にはトラウマとは呼ばれていません。たとえば、離婚したり、病気で家族を失ったり、失業したり、といった大きなストレスを多くの人が体験しますが、これらはトラウマとなるような出来事の範囲には含まれていないようです。
インナーチャイルドとは
インナーチャイルドとは、「内なる子供」と訳されていますが、具体的には子供時代の頃の記憶や心情、感傷のことを指しています。
子供時代の経験が、大人になった自分に多くの影響を与えています。
性格というのは、持って生まれた素質によるものというものもありますが、他にとても大切な要素が環境です。人の人生は環境によって大きく左右されます。そこでこのインナーチャイルドが関係してきます。
何をしても満たされない、というような欠乏症が常につきまとう人生。小さい頃の些細な出来事によってとても傷つき、その傷ついた心を守ろうとどんどん本来の自分や魂から外れた生き方をしていく、ということが多いようです。
このように、私たちは大人になってからもほとんどの人が傷ついた子供の頃の自分と同居したまま日常生活をおくっています。子供時代の記憶というのは、はっきりと思い出せなくても、自分の潜在意識にずっと残っているものです。
多くの場合、子供の頃の出来事によって傷ついた、怖い思いをした、孤独感を感じたなどのマイナスな感情を抑圧していると言われています。
このインナーチャイルドの存在に気づき、その心の傷を癒すことは決して容易なことではないしすぐに解決することではありません。でも、少しずつ自分の中の傷ついた部分を認め受け入れることができることによって、今現在の自分を癒すことに必ずつながります。少しずつ自分が変化していくのを感じることができるようになります。
インナーチャイルドとアダルトチルドレン
アダルトチルドレンの語源は1977年アメリカにおいてアルコール依存症ソシアルワーカーであったクラウディア・ブラックによるグループワークのときに「アルコール依存症の親の元で育った成人」にある種の共通性があるということで使われた言葉です。
このようにアダルトチルドレンとは「アルコール依存症の家族の中で子供時代をすごした大人」と「機能不全家族の中で子供時代をすごした大人」のことを指しています。
アダルトチルドレンの特徴としては次のようなものがあげられます。
1.
ありのままの自分を受け入れられず常に自己否定感がつきまとう。
2.
周囲の期待に応えようと常に行動してきたため、自分の欲求がわからない。
3.
本当の自分を主張できない。
またその虚無感を埋めるために、これらの人たちが陥りやすいものに、「アルコール依存症」、「セックス依存症」、「薬物依存症」、「買い物依存症」、「仕事依存症」など、ある特定の物事に没頭して行動し、それが自分にとって不利益な行動でもそれを習慣化する傾向にあることがわかっているのです。
これに対して、インナーチャイルドとは「内なる子供」のことを指し、これは子供時代に感じた感情、記憶のことです。インナーチャイルドには三つの側面があるのですが、そのうち皆さんにもよく知られているものが「傷ついたインナーチャイルド」ではないでしょうか。
この傷ついたインナーチャイルドというのは、誰の心の中にもあるのです。普段の日常生活ではなかなか気づきにくいものですが、このアダルトチルドレンにみられる傾向と若干似通っている性質があると思います。人生に満足できない、虚無感、不安感、自分を信頼することができないのです。
アダルトチルドレンも幼少期時代に傷ついた内なる子供がいます。どちらにも必要なのはまず傷ついている自分がいることに気づき、それを認めるということです。幼少期の環境によって抑えなければならなかった感情、満たされなかった自分。子供らしくいることを許されなかった自分。自分の心としっかり向き合い、ひとつひとつ解放して癒してあげることです。
それは環境があなたをそうさせただけで、本当のあなたはもっと輝いて自分の素質を活かすことができるのです。
マジカルチャイルドとは
マジカルチャイルドとは、傷ついたインナーチャイルドが癒されてくると、やがてその奥に本来の無傷なままの子供で決して傷つくことのない完全無欠な子供に出会うことができます。それがマジカルチャイルドです。
マジカルチャイルドは純粋な愛に満ちた「聖なる子供」です。その様子は輝くような好奇心にあふれ「わたしたちには無限の可能性がある」「人生は魔法そのものだ」ということを知っています。
あなたの内なる存在は、
あなたが本来何者で、何を求めているのか
この人生で受け取りたいものがなんなのか
何をこの世界に分かち合えるのか
その答えを知っているのです。そして常に自分の未来には、無限の可能性が広がっていることを知っています。
あなたの創造性豊かな才能、あなたの本当の輝きを、マジカルチャイルドは知っているのです。
しかし私たちは成長とともに、さまざまな体験によって、潜在意識に傷を負ってきました。そして不安や恐れを感じたとき、このマジカルチャイルドから切り離されてしまった存在がいます。
それが、インナーチャイルドなのです。
インナーチャイルドがマジカルチャイルドから分離していくにつれて、マジカルチャイルドはパワーを失い、眠ったような状態になっていきます。
マジカルチャイルドがパワーを失っていくと、私たちは人生に可能性ではなく、制限を見るようになり、望みを叶えるより、失敗を避けるようになり、自分の価値観からではなく、周囲の意見に合わせてしまい、だんだんと自信をなくし、自分が何者なのか、本当は何を望んでいるのかわからなくなってしまうのです。
今のあなた自身にこれといった理由は思い浮かばないのに
どうも、目の前の人生に満足できない
なかなか思いどおりに願いを叶えられない
ありのままの自分自身を受け入れられない
他人と深い人間関係を築けない
といった現実が起こっているとしたら、それはあなたのインナーチャイルドが癒しを求めているサインかもしれません。
現世療法
(トラウマ・インナーチャイルド・マジカルチャイルド含む)
料金表
現世療法
1回のセッション料
3,000円
インナーチャイルド
1回のセッション料
3,000円
マジカルチャイルド
1回のセッション料
3,000円
DSバイオレゾナンス・セラピーCD
A-3
生命の泉 心身浄化
4,200円
A-4
ひみこ・無償の愛
4,200円
A-15
月読 脳力活性
4,200円
A-16
DS EMDR
4,200円
C-8
意識・精神・感情・情緒
4,200円
C-14
神経系
4,200円
C-20⑩
脳
4,200円
C-20⑮
ストレス
4,200円
SY-7
心の病に勝つ
5枚セット
18,900円
ソルフェジオ
愛の倍音周波数CD
V-1
エネルギーの出入を良くする
3,300円
V-2
罪・トラウマ・恐怖・不安からの解放
3,300円
V-3
マイナスな状況からの回復、変容の促進
3,300円
V-4
DNA修復・理想への変換、奇跡、細胞の回復
3,300円
V-5
人とのつながり、関係の修復
3,300円
V-6
表現力の向上、問題の解決
3,300円
V-7
直感力の覚醒、目覚め、魂への帰還
3,300円
V-8
高次元、宇宙意識とつながる
3,300円
V-9
エネルギーの出入を良くする
3,300円
あなたの
本当の原因を解除する
ためのセッション料金
合計 約10万~18万円ぐらい
(個人ごとに差があります)
分割可能です。
ゴッド・サポートのご援助により遠隔が可能です。
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大岡波動研究所
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